Caffeine
カフェイン
別名・通称カフェイン
カフェインはコーヒー・茶・サプリメントに含まれる中枢刺激薬で、注意力・反応時間の改善や持久・高強度運動のパフォーマンス向上が報告されています。一方、睡眠の改善・血圧低下・心理的ストレスの軽減は支持されず、睡眠の質低下・血圧上昇・不安の増加は報告されています。血糖・筋力・反復スプリントなどは試験ごとに結果が分かれます。妊娠中・高血圧・児童では用量と形態の見極めが必要で、過量摂取の症例報告もあります。
成分プロフィール
主な効果
注意力・反応時間
メタ解析では正確性(g=0.27)と反応時間(g=0.28)が改善しました。250 mgの1日2回摂取では睡眠潜時の延長(覚醒の改善)と聴覚警戒課題の向上が示されています。
持久・有酸素運動パフォーマンス
3 mg/kgのカフェインは男女とも持久走の完走時間を短縮し、自転車では選択ワット数と総仕事量を増加させました。タイムトライアルのメタ解析でも低・中用量(≤6 mg/kg)で完走時間が短縮されています。
運動容量(疲労困憊までの時間)
持久走の疲労困憊までの時間は、カフェインで中程度の効果量(g=0.392)で改善したと21試験のメタ解析で報告されています。
高強度運動・競技動作
4〜6 mg/kgのカフェインは自転車タイムトライアル成績を改善し、競技中のスプリント数・高強度動作の増加がメタ解析で報告されています。
体重・体脂肪(研究での関連)
RCTのメタ解析ではカフェイン摂取量の増加と体重・BMI・体脂肪量の減少が関連しました。一方、3 mg/kgの単回摂取では総脂肪酸化量に差は示されませんでした。
よく利用される目的
一般に利用目的として挙げられる内容です。効果が確認されたことを示す一覧ではありません。