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カフェインの効果とは?研究結果と分かっていないことを整理
カフェインの効果は目的や対象者で異なります。研究で確認された範囲と、まだ結論づけられない点を分けて確認します。
掲載内容は医療上の助言ではなく、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。
効果ごとの評価
評価の種類ごとに分類しています。「評価できない」は効果がないことを意味しません。
研究で実際に測定された変化を先に示し、その結果が当てはまる対象・条件と、まだ結論がそろわない点を分けて整理します。
対象・製品・条件が限られるため、すべての人に同じ結果が当てはまるとは限りません。
運動パフォーマンス向上
持久系・高強度の運動課題を直接評価した統合研究では、運動成績や運動量の改善が報告されています。対象者や運動条件が限られているため、同じ結果がすべての人に当てはまるとは限りません。
参考: PMID 28872376 / PMID 29087785 / PMID 30629046 / PMID 32092208 / PMID 35503131 / PMID 39771003
現時点で言えること・言えないこと
✓言えること
持久系・高強度の運動課題を直接評価した統合研究では、運動成績や運動量の改善が報告されています。対象者や運動条件が限られているため、同じ結果がすべての人に当てはまるとは限りません。
認知課題の成績を直接評価した研究では、改善が報告されています。対象者や課題の条件が限られているため、同じ結果がすべての人に当てはまるとは限りません。
覚醒度や注意力を直接評価した研究では、改善が報告されています。対象者や測定条件が限られているため、同じ結果がすべての人に当てはまるとは限りません。
体重・体脂肪などの体組成を直接評価した研究では、変化が報告されています。対象者や摂取条件が限られているため、同じ結果がすべての人に当てはまるとは限りません。
?まだ言えないこと
注意や認知課題の成績では、改善を示す研究があります。一方で明確な変化を示さない研究もあり、全体として結論は一致していません。
運動中の脂肪酸化や体重・体脂肪の指標では、改善を示す研究があります。一方で明確な変化を示さない研究もあり、全体として結論は一致していません。
高強度運動の課題では、運動成績の改善を示す研究があります。一方で明確な変化を示さない研究もあり、全体として結論は一致していません。
運動中・運動後の疲労に関する指標では、疲労の軽減を示す研究があります。一方で明確な変化を示さない研究もあり、全体として結論は一致していません。
心理的ストレスの指標を直接評価した研究では、改善を支持する明確な変化は確認されていません。今回の根拠だけでは、条件を問わず効果がないとまでは断定できません。
よくある質問
カフェインは効果がありますか?+−
候補ごとに結果が異なります。改善が報告された項目でも、対象者や製品、条件を確認する必要があります。
研究で使われた量をそのまま摂ればよいですか?+−
研究条件は推奨量ではありません。今回の研究だけから、すべての人に共通する摂取量を示すことはできません。
参考にした論文
Effects of caffeine on alertness.
Psychopharmacology / 1990
European journal of nutrition / 2024
A systematic review and meta-analysis of the acute effect of caffeine on attention.
Psychopharmacology / 2025
Caffeine and Physiological Responses to Submaximal Exercise: A Meta-Analysis.
International journal of sports physiology and performance / 2018
出典: サプリ図鑑「カフェインの効果とは?研究結果と分かっていないことを整理」。掲載内容は医療上の助言ではありません。