L-Theanine
L-テアニン
別名・通称L-テアニン、テアニン、L-Theanine、L-theanine
L-テアニン(L-theanine)は茶葉に含まれる非たんぱく質アミノ酸で、リラックス・睡眠・認知・気分・血圧に関する直接根拠が一般成人で支持されています。200 mg/日の4週間試験ではストレス関連症状と睡眠の質が改善し、200 mgの単回投与では選択反応時間の短縮が報告されています。覚醒・注意力は試験ごとに結果が分かれ、免疫機能への直接効果や副作用頻度・長期安全性は一般成人向けの直接根拠が限定的です。メタ解析では重篤有害事象の報告はなく、カフェイン併用時の不安反応や小児ADHDでの高用量試験など特定条件の注意も記録されています。
成分プロフィール
主な効果
ストレス・リラックス
マルチタスク課題や精神課題の前後で、主観的ストレス反応の低下、心拍数・唾液IgA応答の抑制、緊張・不安スコアの低下が報告されました。一方、VRベースの急性ストレス課題ではストレスマーカーに差がない結果もあります。
睡眠の質
一般成人の4週間試験でPSQI総合スコアと入眠潜時・睡眠障害・睡眠薬使用のサブスコアが改善しました。系統的レビューでも主観的睡眠の質・入眠潜時の改善が報告されています。
認知機能・注意力
単回200 mg投与で選択反応時間が短縮し、睡眠不足時の誤反応減少と弁別能向上が報告されました。視覚注意課題での反応速度改善や、RVP課題での用量依存的な反応時間短縮も示されています。
気分・抗不安
精神課題後の緊張・不安スコア低下、4週間投与での抑うつ自己評価・状態不安・睡眠の質指標の改善が報告されました。
血圧
精神課題で血圧上昇が大きい成人ではL-テアニン摂取後の血圧上昇が抑制され、カフェインによる血圧上昇を拮抗する結果も報告されています。
ストレス時の免疫応答
急性ストレス課題に対する唾液IgA応答と心拍数の上昇が、L-テアニン摂取時にプラセボより小さくなる結果が報告されました。
よく利用される目的
一般に利用目的として挙げられる内容です。効果が確認されたことを示す一覧ではありません。