Glycine
グリシン
別名・通称グリシン
グリシンは構造が最も単純なアミノ酸のひとつで、タンパク質の構成成分として体内に広く存在します。NMDA受容体のグリシン部位に作用する神経伝達物質としても研究されています。一般成人向けの直接根拠では、認知機能の改善は支持されず、免疫機能・睡眠については直接根拠は確認できていません。主な効果として掲載できる支持された候補はありません。静脈投与や高用量経口投与の安全性は限定的な試験で評価されていますが、市販サプリメント向けの推奨量は確立されていません。
成分プロフィール
主な効果
現時点では、根拠が中程度以上で支持された主な効果を掲載できていません。
効果について詳しく見るよく利用される目的
一般に利用目的として挙げられる内容です。効果が確認されたことを示す一覧ではありません。
利用を検討する場面
健康成人の静脈投与試験
健康成人で静脈内グリシン0,1〜0,2 g/kgが投与され、血清・脳脊髄液中のアミノ酸濃度と行動・認知・聴覚驚愕反応が評価されました。毒性は報告されませんでした。
若い健康成人の経口試験
若い健康成人で急性の高用量経口グリシン(0,8 g/kg)が認知機能評価に用いられ、作業記憶・宣言記憶・注意力・知覚処理に有意な変化はみられませんでした。