L-Arginine
アルギニン
別名・通称アルギニン、L-アルギニン、L-Arginine
L-アルギニンは一酸化窒素の前駆体として研究されるアミノ酸で、一般成人向けの直接根拠では血圧・血糖・免疫・創傷治癒の改善が支持され、運動容量の延長や高強度運動時の酸素コスト低下も報告されています。一方で血流・NO産生は研究ごとに結果が混在し、筋持久力・筋力・体組成・心臓血管疾患・EDの市販クレーム向け直接根拠は確認できていません。市販サプリメントの推奨量や長期安全性は確立されていません。
成分プロフィール
主な効果
血圧
成人向けのメタ分析では、経口L-アルギニン補充により収縮期血圧が約6.4 mmHg、拡張期血圧が約2.6 mmHg有意に低下しました。
血糖
健常成人6名の1週間食事介入では、L-アルギニンを多く含む食事で空腹時血糖が有意に低下しました。
免疫
健常成人36名の2週間試験では、経口アルギニン補充によりリンパ球のミトジェン応答が増強しました。
創傷治癒
健常成人36名の試験では、アルギニン補充により標準化創部へのコラーゲン沈着(ヒドロキシプロリン量)が有意に増加しました。
運動容量の延長
健康男性9名では6 gの単回摂取後、高強度運動の疲労までの時間がプラセボより延長しました(707秒対562秒)。
高強度運動
同試験では6 gの単回L-アルギニンで高強度運動時の酸素コストが7%低下し、VO2 slow componentも減少しました。
よく利用される目的
一般に利用目的として挙げられる内容です。効果が確認されたことを示す一覧ではありません。