Omega-3 fatty acids
オメガ3脂肪酸
別名・通称オメガ3脂肪酸、EPA、DHA、魚油、Fish oil
オメガ3脂肪酸(EPA・DHAなど)は魚油サプリや食品で摂取される脂質成分で、一般成人向けの直接根拠では血管炎症指標の低下、認知課題での反応時間短縮、空腹時血糖の低下傾向、肥満者の体組成改善、レジスタンストレーニング併用時の筋力向上、有酸素運動時の運動容量改善が支持されています。血圧・筋持久力・心不全全体への効果は確認されず、心血管疾患リスク低減や睡眠・肌髪爪などの市販クレーム向け直接根拠はありません。
成分プロフィール
主な効果
抗炎症
健常成人40名の30日間試験では、EPA 4 g/日の補充によりCCL2の発現がプラセボ比25%低下しました。
認知機能
若年成人のクロスオーバー試験では、EPA主体の30日補充後に色名ストループ課題の反応時間が短縮し、前帯状皮質の活動が低下しました。
血糖
40歳以上の健常中高齢者240名の12週間試験では、魚油介入群で空腹時血糖がベースライン比で有意に低下する傾向がみられました。
体組成
肥満者55名の8週間試験では、カロリー制限食と海洋性ω-3(EPA 1.08 g+DHA 0.72 g/日)の併用で体組成が改善しました。
筋力
若年成人の急性EPA試験ではスクワットジャンプの低下が軽減し、10週間のレジスタンストレーニング併用試験ではベンチプレス1RMの増加がプラセボより大きく、メタ分析でも筋力改善が報告されています。
運動容量
ISSNの公式見解では、EPA・DHAの補充が有酸素系運動時の持久容量と心血管機能の改善に寄与するとされています。
よく利用される目的
一般に利用目的として挙げられる内容です。効果が確認されたことを示す一覧ではありません。