ブログ / 安全性・副作用チェック
EAAの副作用・安全性|報告症状、摂取量と期間、重篤症例シグナル
副作用をひとことで
具体的な症状は未確認
ISSNの整理では、先天性代謝異常を除く一般成人で、EAAの安全な上限摂取量は追加のサプリ摂取を十分に受け入れられる水準とされています(37800468)。膝関節症の成人を対象とした経口試験では、8 g/日・12週間および12 g/日・8週間でサプリ摂取に関連する有害事象は観察されませんでした(40926923, 38728455)。一方、健康な一般成人が市販EAA混合物を常用した場合の症状別一覧は、今回の根拠では直接確認できませんでした。静脈内投与・腎不全・遺伝性代謝異常などの症例報告は、市販経口サプリの安全性プロファイルとは別文脈です。
判断の根拠+−
経口EAA混合物の研究では、膝関節症成人での8〜12 g/日・8〜12週間でサプリ関連の有害事象報告はありませんでした。ISSN整理では安静時の筋タンパク質合成刺激は1.5〜3.0 g程度から、おおむね15〜18 g付近で頭打ちの可能性が示されています。一般成人の市販サプリ常用時の症状別直接報告と発生頻度は未確立です。
副作用は報告されているか
具体的な症状は未確認
副作用がないという意味ではなく、今回の根拠から症状名を特定できない状態です。
副作用の報告:健康な一般成人が市販EAA混合物を経口常用した場合の症状別直接報告は、今回の根拠では確認できませんでした。
発生頻度:健康な一般成人が市販EAA混合物を経口常用した場合の、しびれや胃症状などの発生頻度を示す直接根拠は今回の範囲では判断できません。
重篤な報告:静脈内必須アミノ酸、遺伝性OTC欠損症、小児末期腎不全など医療・疾患文脈の症例報告があります。
研究条件・件数・詳しい根拠+−
副作用の報告+−
健康な一般成人が市販EAA混合物を経口常用した場合の症状別直接報告は、今回の根拠では確認できませんでした。膝関節症患者を対象とした経口試験では、サプリ摂取に関連する有害事象は観察されませんでした。
発生頻度+−
健康な一般成人が市販EAA混合物を経口常用した場合の、しびれや胃症状などの発生頻度を示す直接根拠は今回の範囲では判断できません。
参考: PMID:40926923
重篤な報告+−
静脈内必須アミノ酸、遺伝性OTC欠損症、小児末期腎不全など医療・疾患文脈の症例報告があります。頻度や因果関係は推定できず、市販経口サプリの重篤事象頻度を示すものではありません。
摂取量ごとの安全性
限定集団の研究用量
1.5〜3 g
ISSN整理では安全上限は追加サプリを十分に受け入れ可能とされる文脈で示されている+−
おおむね15〜18 g
MPS刺激はおおむね15〜18 g付近で頭打ちの可能性が示されている+−
期間
安静時・単回摂取の研究条件
摂り方
口から摂取
(詳細:遊離型EAA)
研究での詳しい報告
一般成人(ISSN整理)。遊離型EAA
参考:
摂取期間による違い
膝関節症・8週間
ロイシン強化必須アミノ酸12 g/日・8週間で、安全性評価上のタンパク質アレルギーや肝・腎毒性の群間差はなかった(38728455)。
膝関節症・12週間
EAA8 g/日・12週間の補給で、サプリ摂取に関連する有害事象は観察されなかった(40926923)。
分かっていること・まだ分からないこと
分かっていること
ISSN整理で安全上限は追加サプリを十分に受け入れ可能(先天性代謝異常を除く)(37800468)。
安静時MPS刺激は1.5〜3.0 g程度から、おおむね15〜18 g付近で頭打ちの可能性(37800468)。
膝関節症・12 g/日・8週で安全性評価上の異常は群間差なし(38728455)。
膝関節症・8 g/日・12週でサプリ関連有害事象は観察されず(40926923)。
まだ分からないこと
健康な一般成人の市販EAA混合物経口常用時の具体的副作用症状の一覧。
一般成人における市販サプリ常用時の副作用発生頻度。
一般成人の市販EAA混合物長期常用の安全性。
一般成人向けの独立した注意対象者リスト。
市販経口サプリによる重篤有害事象の頻度や因果関係。
成分図鑑で詳しく確認
EAAの研究・安全性・関連成分を図鑑で見る
EAA図鑑で、研究されている領域と利用前に知っておきたいことを確認できます。
よくある質問
EAAサプリで報告されている副作用は何ですか?
健康な一般成人が市販EAA混合物を経口常用した場合の症状別直接報告は、今回の根拠では確認できませんでした。膝関節症成人の試験では8 g/日・12週、12 g/日・8週でサプリ関連の有害事象は観察されませんでした(40926923, 38728455)。
1日何gまで安全ですか?
ISSN整理では先天性代謝異常を除き、安全上限は追加のサプリ摂取を十分に受け入れ可能とされています。安静時の筋タンパク質合成刺激は1.5〜3.0 g程度から示され、おおむね15〜18 g付近で頭打ちの可能性があります(37800468)。これは個人向けの推奨量や無症状を保証する上限ではありません。
EAAを長期間摂っても大丈夫ですか?
膝関節症成人の8週間・12週間試験では安全性評価が行われましたが、健康な一般成人の市販EAA混合物長期常用の安全性は今回の根拠では直接確立していません(38728455, 40926923)。
参考にした論文6件+−
- 1.International Society of Sports Nutrition Position Stand: Effects of essential amino acid supplementation on exercise and performance.
- 2.The efficacy and safety of leucine-enriched essential amino acids in knee osteoarthritis patients: A randomized controlled trial.
- 3.Effects of Essential Amino Acid Supplementation on Clinical Outcomes in the Conservative Management of Knee Osteoarthritis.
- 4.Renal failure in surgical patients. Treatment with intravenous essential amino acids and hypertonic glucose.
- 5.Ornithine transcarbamoylase deficiency presenting with acute liver failure.
- 6.Essential amino acids in the treatment of advanced uremia: twenty-two months' experience in a 5-year-old girl.