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カルシウムの副作用・安全性|報告例と注意が必要な条件
重篤な症例報告はありますが、一般成人での発生頻度やカルシウム単独の長期安全性は十分に分かっていません。
副作用をひとことで
重い症状の報告あり
重篤な症例報告はありますが、一般成人での発生頻度やカルシウム単独の長期安全性は十分に分かっていません。
01
副作用は報告されているか
副作用の報告
報告あり(高カルシウム血症・尿中カルシウム増加)
発生頻度
研究間で一律に示せない
エビデンスの強さ
限定的(条件付き研究・症例報告が中心)
重篤な報告
症例報告あり(高カルシウム血症・急性腎障害など)
02
摂取量ごとの安全性
摂取量
カルシウム750mg/日
期間
約3か月
摂り方
口から摂取
(詳細:カルシウム補給(閉経後女性、カルシウム単独群))
摂取量
カルシウムL-スレオネート錠300mg相当
期間
単回(48時間の観察)
摂り方
カプセル・錠剤
(詳細:calcium L-threonate錠)
03
摂取期間による違い
単回(48時間の観察)
短時間の安全性評価に限られます。
約3か月
閉経後女性で尿中カルシウムが評価されました。
04
注意が必要な人
慢性腎臓病など腎機能に関する条件がある人
CKDではカルシウム負荷や摂取量の調整が論点になります。
カルシウム製品を大量に使用する人
大量のカルシウム製品等に関連した重篤な症例報告があります。
05
分かっていること・まだ分からないこと
分かっていること
- カルシウム補給に関連した高カルシウム血症や尿中カルシウム増加の報告があります。
- 重篤な症例報告は症例シグナルとして確認されています。
まだ分からないこと
- 一般成人での副作用頻度は一律に示せません。
- カルシウム単独の長期安全性は今回の採用論文だけでは十分に評価できません。
- 症例報告から一般成人における発生確率や用量反応を推定することはできません。
FAQ
カルシウムに副作用はありますか?
高カルシウム血症や尿中カルシウム増加などの報告はありますが、一般成人での頻度は一律に示せません。
重い副作用はありますか?
大量のカルシウム製品等に関連し、高カルシウム血症・代謝性アルカローシス・急性腎障害に至った症例報告があります。これは症例シグナルであり、頻度は分かりません。
腎臓が気になる場合はどうすればよいですか?
慢性腎臓病など腎機能に関する条件がある場合は、一般成人向けの情報だけで判断せず、摂取量を医療者に確認してください。
参考文献
- 1.Calcium bioavailability of calcium L-threonate in healthy Chinese subjects measured with stable isotopes (⁴⁴Ca and ⁴²Ca).
- 2.Risk of calcium oxalate nephrolithiasis after calcium or combined calcium and calcitriol supplementation in postmenopausal women.
- 3.Recommended calcium intake in adults and children with chronic kidney disease-a European consensus statement.
- 4.A Case of Milk-Alkali Syndrome.
INGREDIENT GUIDE
カルシウムの研究・安全性・関連成分を図鑑で見る
カルシウム図鑑で、研究されている領域と利用前に知っておきたいことを確認できます。